「HP TouchPad」
webOSは、機能が十分に活用されていないとはいえ、同OSの最初のタブレットとして華麗に登場した。「HP TouchPad」はAdobeの「Flash」に対応したウェブ閲覧が可能で、「Beats Audio」拡張機能を備え、サードパーティーのカレンダーとメッセージング、および電子メールサービスとの見事な互換性も提供していた。欠点としては、この端末は分厚く、ディスプレイが不鮮明だ。また、背面カメラやHD動画のキャプチャ機能も搭載されていない。さらに言えば、TouchPadは「iPad 2」や最新の「Android」搭載端末と競い合うには不十分だ。
米CNETレビューの結論:TouchPadは初代iPadとならばいいライバルになっただろう。しかし、そのデザインや機能、スピードは今日のさまざまな人気タブレットに後れを取っている。
提供:Josh Miller