Googleが「Android」の次期バージョンである「Ice Cream Sandwich」の開発を急いでいると、複数の記事が伝えている。
「AppleInsider」によれば、GoogleはAppleの「iPhone 5」が登場する前にIce Cream Sandwichをリリースすることで、Appleの勢いを少しでも弱めたいと考えているようだ。
Ice Cream Sandwichは当初、2011年の終わりごろにリリースされる予定だった。だが、Googleはリリース日を前倒ししようと懸命に努力しているようで、早ければ10月にも最初の搭載端末を一般消費者の手に届けることを目標にしていると「Boy Genius Report」(BGR)は伝えている。
BGRが「GoogleのIce Cream Sandwich計画についてよく知る情報筋」の話として報じたところによると、Googleは、Android搭載端末の契約者が現在の契約を解除し、「iPhone 5が欲しくてたまらない」ようになる事態を阻止したいと考えているという。
次の「iPhone」が発売される時期についてはさまざまなうわさが飛び交っているが、最近の報道では、9月または10月になる可能性が最も高いようだ。
また、BGRが別の記事で情報筋の話として伝えたところでは、サムスンの「Nexus Prime」がIce Cream Sandwichを搭載した初のスマートフォンになる可能性があるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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