Netflixは米国時間7月25日、2011年第2四半期の決算を発表した。売り上げは7億8900万ドルで前年同期から52%増加したが、アナリストが予想していた7億9150万ドルには届かなかった。
Netflixは、第3四半期の売り上げを1株当たり72セントから1.07ドルと予想している。Reutersによれば、アナリストは1.09ドルを予想しているという。Netflixは低く予想した理由を、9月からの値上げのためとしている。値上げを数か月早く発表したため、第3四半期の加入者の伸びが鈍るかもしれないが、値上げに伴う財務上の利益は、この四半期には得られない。
純利益は6800万ドルで、アナリストが予想した1株当たり1.11ドルを上回り、1.26ドルとなった。この純利益は前年同期から55%の増加になる。
加入者数は200万人近く増え、合計で2500万人を超えた。ただし、12日に発表された値上げの影響は、この数字には表れていない。
同社は声明で「この四半期のあいだ、ストリーミングのみのプランが人気を獲得し続け、新規加入者のほぼ75%がこのプランに加入している。その結果として、平均の登録料は前四半期からわずかな減少に転じるだろう」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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