多くのユーザーが待ち望んでいるFacebookの「iPad」用アプリケーションが、実は最新版「iPhone」用アプリケーションアップデートに隠されていた可能性がでてきた。TechCrunchが報じた。
TechCrunchによると、iPhone用アプリケーションの最新版であるバージョン3.4.4に実行コードが含まれており、そのコードによって、ジェイルブレイク(脱獄)されたiPadではFacebookの完全でネイティブなタブレットアプリケーションにアクセスでき、利用できるようになるという。
FacebookのiPadアプリケーションは、同サービスユーザーに以前から最も待ち望まれている製品である。同社は現在、全機能を装備したスマートフォン用アプリケーションをiOSやAndroidなどの複数のOS向けに提供している。しかし、iPadからFacebookへのアクセスは「Safari」ブラウザを経由する必要がある。
今回のiPadアプリケーションを試したTechCrunchによると、同アプリケーションにはFacebookの多くの機能が搭載されているという。新しいフィードの閲覧、友達とのチャット、Facebookのコンテンツを使ったやりとり、そして「Facebook Places」にてロケーションの入力などが可能だったとTechCrunchは報じている。
米CNETは、Facebookにコメントを求めたが直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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