Appleは、Eastman Kodakを特許侵害で提訴した係争で正式に敗訴した。
米国際貿易委員会(ITC)は米国時間7月18日、Kodakによる特許侵害を訴えていたAppleの申し立てについて今後、検討を行わないと発表した。これによって、ITCの審判官が先ごろ下したKodakに有利な決定をAppleが覆す機会は事実上、断たれることになった。
Appleは2010年、Kodakを相手取って特許侵害の訴えを起こし、Kodakが米国特許番号6031964「統合メモリアーキテクチャを使用してデジタルカメラデバイスを実装するためのシステムおよび方式」を侵害したと主張した。Appleはまた、Kodakが米国特許番号RE38911「修正可能なパラメータ制御付き画像処理チェーンによるモジュラーデジタル画像処理」も侵害したと主張した。
ITCのRobert Rogers審判官は2011年5月、Appleの特許がKodakの製品によって侵害されている事実はないとの判断を示した。この裁定は「仮決定」であり、ITCメンバー6人の全体委員会が裁定を覆して独自に審理する可能性もあった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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