Appleが「iPad 2」の後継製品を作っているということは驚くに値しない。しかし、同社が同製品の最も重要なコンポーネントの1つの製造を、現在係争中の大規模な訴訟の相手に委託するかもしれないということは興味深いニュースだ。
The Korea Timesは現地時間7月18日、サムスン電子とLG Displayが次世代iPadで使用される高解像度LCDディスプレイのAppleへの供給をめぐって争っていると報じた。The Korea Timesが引用した匿名の情報筋によると、Appleは最初の2世代のiPadモデルと同じサイズで、解像度が2048x1536ピクセルに強化されたディスプレイを採用する考えだという。
AppleのiPadがいわゆる 「Retina」ディスプレイを搭載すると報じられたのは、今回が初めてではない。Retinaディスプレイとは、人間の目がテキストや丸い角のピクセルを認識できないほどの高いピクセル密度を備えたパネルのことだ。DigiTimesは6月、Appleがより高いピクセル密度のディスプレイを含む、「iPad 3」向けコンポーネントを調達していると述べた。Thisismynextはその1週間後、Appleが写真や動画プロフェッショナル向けマシンとして既存iPadモデルと並行して販売される「HD」モデルの開発に取り組んでいることを示唆した。
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