Appleが1500万台の次期iPhoneの生産を台湾のノートPCメーカーPegatron Technologyに発注し、その出荷は2011年9月に予定されている。DigiTimesが上流部品メーカーの消息筋からの話として報じた。Pegatronはコメントを拒否しているという。
PegatronはVerizonのCDMA版「iPhone 4」の生産を請け負っていたが、同端末に対する需要の低迷により減産を余儀なくされていたという。同社は、CDMA版iPhone 4を1000万台生産するという注文に対応するために施設や工場を増強していたが、400万台を下回る台数しか出荷できず、利益を損ねる結果となっていたとDigiTimesは報じている。
次期iPhoneの生産を増加するため、部品メーカーは部品を上海にあるPegatronの工場に出荷しており、Pegatronは従業員の採用を進めていると消息筋は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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