Googleの初代のChromebookであるCR-48と同様、Series 5も簡単に本体を分解することができた。サムスンはケースの外側と内側の両方で標準的なプラスねじを使っていた。無線カードやSSD、バッテリはどれも容易に取り外せるが、その前にコンピュータの背面カバーを取り外す必要がある。
CR-48と異なり、そしてAppleの「MacBook Air」と同様に、Series 5のRAMはマザーボードにはんだ付けされている。そのため、RAMはアップグレードできなくなっている。
キーボードとタッチパッドも上側のケースから取り外せないように接着されている。いずれかのコンポーネントに障害が発生したら、上側のケースユニット全体を交換しなければならないだろう。
全体的に見て、Series 5は分解や修理が簡単なマシンだ。しかし、わざわざそれを実行する企業は多くないと筆者は考えている。Googleの「Chromebook Business and Education」サブスクリプションプランは、ハードウェアの交換にも対応している。
提供:Bill Detwiler/TechRepublic