Appleの「iPad」がこのほど大きなベンチマークを達成した。iPad専用に作られたアプリケーションの数が10万本を超えたのだ。
ちなみにこのプラットフォームが発売されたのは453日前で、開発者がiPadのソフトウェア開発キット(SDK)を利用できるようになったのは2010年1月、この製品が初めて発表された日だった。
iPadは2010年4月の発売時、「App Store」で提供する「15万」強のアプリケーションの「ほぼすべて」に対応すると謳っていた。それ以来、開発者はこの大型スクリーンに合わせたアプリケーションを数多く開発してきた。
10万本という数字に達するまで、比較的速いペースで開発が進んだ。iPadの発売から約1カ月後に5000本だったネイティブアプリケーションの数は、6月頃には1万1000本に増えていた。2011年3月には「iPad 2」を発表する一方で、AppleはiPad専用アプリケーションの数が最大6万5000本になったと発表した。そしてつい数週間前のWorldwide Developers Conference(WWDC)2011では、9万本をわずかに上回ったと述べていた。
これらの数字について指摘すべき非常に重要なことの1つは、開発者が複数のプラットフォーム向けに同じアプリケーションを開発している可能性がある場合の重複分は含まれていないということだ。アプリケーションの総数についてあれこれ言うのは簡単だが、結局はユーザーの求めるソフトウェアがそのプラットフォームに対応しているかどうかが重要だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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