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「Wii U」と家庭用ゲーム機の未来--任天堂宮本茂氏に聞く - (page 2)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年06月10日 07時30分
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--これが「ニンテンドーDS」とWiiの真の統合であり、ゲームが進化していく方向だとお考えなのでしょうか。

宮本氏:そうだと思います。ほかと違ってくるのは、Wii Uが新しい仕組みを生み出すことだと考えています。その仕組みでは、ユーザーには自分専用のスクリーンがありますが、テレビのスクリーンも利用でき、その2つは互いにやり取りすることができます。それによって、ゲームだけでなく、さまざまな新しいことが可能になるでしょう。新しいゲームプレイが生まれるのはもちろんですが、Webサービスとのインタラクションや、一番簡単な例では写真の表示といったことまで、新しい使い方も生まれます。写真を小さなスクリーンで表示して、それを大きなスクリーンに転送するという使い方です。この新しい仕組みは、わたしの考えでは、単にゲームプレイのための新しい仕組みというものではなく、リビングルームにあるテレビのための新しい仕組みだと言えます。このデバイスがあればホームエンターテインメントの幅が広がるため、人々はそれをテレビの横に置きたいと考えるほどのものです。もしかしたら、「どうしてテレビメーカーがこれを考え出さなかったのか」と思うかもしれません。

--その点についてですが、Wii UがWiiゲームだけでなく、テレビのための第2のスクリーンとなる可能性はあるのでしょうか。

宮本氏:そうですね。テレビメーカーが将来的に、この仕組みがあることを理解した上で、何が実現できるかを考えたり、さらにはこの仕組みを生かした機能をテレビに組み込んだりすることもあり得ると思います。

--Wii Uで作るのが楽しみなゲームは何かありますか。

宮本氏:展示会場のデモでは、そうしたアイデアのいくつかを紹介しています。マルチプレーヤーゲームはとても面白いですし、「Panorama View」と呼ばれる別の体験もあります。テレビでは通りを走る車の動画を流し、新しいコントローラでは同じ動画を360度表示できるようになっています。コントローラとスクリーンを組み合わせれば、そして特にジャイロセンサがあれば、非常に楽しい体験が実現します。

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