メディア評価および調査会社のNielsenによると、2011年のE3は前年を59%上回る水準のオンラインバズ(ネットでの話題)を生み出しているという。最大の要因は、米国時間6月7日に発表が見込まれる任天堂「Wii」の後継機に対する関心の高さだ。
バズの水準は、2010年と2011年の4月~5月にブログやTwitter、掲示板へ投稿されたメッセージ数によって測定された。Nielsenによると、2011年のE3関連投稿の22%は、まだ名称が決まっていない任天堂のゲーム機に関するものだという。
ほかにも、Nielsenがゲーマーに対し、発売後6カ月以内に新しいゲーム機を購入する可能性について尋ねた調査は注目に値する。最も人気の高かった選択肢は任天堂の新ゲーム機(27%)で、以下Microsoft(25%)、ソニー(24%)と続いた。
新しい「iPad」は18%、ソニーの新しい携帯ゲーム機「NGP」は13%で、期待値はそれほど高くなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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