グーグルの「+1」ボタン、ウェブサイトで実装可能に--ソーシャルに対する新たな試み

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年06月02日 07時54分
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 Googleは米国時間6月1日、「+1」ボタンをウェブ全体に公開した。「Buzz」ではFacebookやTwitterを上回ることができなかった同社だが、今度は自社が提供するウェブサービスにソーシャルネットワーク機能を構築するという、より堅実な戦略に出た。

 +1ボタンは、あるウェブサイトについて、ユーザーが自分のソーシャルサークルに推薦する機能である。ウェブサイト運営者は今回、自分のサイトに+1ボタンを追加できるようになった。Googleで+1担当プログラマーを務めるEvan Gilbert氏はブログ投稿で、Googleに加えて、Washington Post、O'Reilly、Best Buyといったパートナー企業がすでにこの機能を追加していると述べた。

 「1回クリックするだけで、レインコートやニュース記事、お気に入りのSF映画を、友人や知人や世界中の人々に勧めることができる。あなたとつながりのある人が次に検索するときには、あなたの+1が直接その人の検索結果に表示され、その人は最も必要なときにあなたのおすすめ情報を得ることができる」とGilbert氏は述べている。

 +1ボタンを使用するGoogleサイトは、Android Market、Blogger、Product Search、YouTubeなどであると同社は述べた。また同社は、+1ボタンをページに追加するためのウェブデベロッパーツールも提供している。

 このボタンはGoogleにとっては新しいものかもしれないが、インターネットにおいては新しいものではない。Facebookの「いいね!」ボタンが既に定番として存在する。

 しかし+1ボタンは、Googleの検索結果と連動する。それが、ウェブ開発者らにこのボタンの追加を促す強力な要因になるかもしれない。+1ボタンのクリック回数が多いサイトは、検索結果で高く評価される可能性がある。また、仮にユーザーが実際にわざわざ自分のソーシャルネットワークをGoogleサービスで特定できるようにするとすれば、+1ボタンは友人らの検索結果に影響を与える可能性がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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