今週、「YouTube」がレンタルサービスを大手映画スタジオの映画に拡張する計画だといううわさが伝えられたが、エンターテインメントニュースサイトTheWrapは米国時間4月26日、Fox Entertainment Group、Disney、Paramount Picturesの3社がYouTubeとの契約締結に反対することを決めたと報道した。この記事によると、3社は、今でもYouTubeに海賊版コンテンツが多すぎることを懸念しているという。
YouTubeは2010年にレンタルサービスを立ち上げた。YouTubeは27日、米CNETに対し、このレンタルサービスでは現在「非常に多くのタイトルが利用できる」と語った。YouTubeは広告つきの映画も提供している。
Paramountの親会社であるViacomは、2007年、YouTubeと親会社のGoogleに対して10億ドルを求める訴訟を起こし、Googleはユーザーに知的財産の侵害を促していると主張している。2010年6月に米連邦地裁がViacomの訴えを退けたが、Viacomは上訴している。
YouTubeは、レンタルサービスに大手スタジオの映画を加える可能性についてコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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