アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は4月12日、東日本大震災の復興に役立つ情報をまとめた「東日本大震災復興関連情報まとめサイト」で注目されたサイトやツールの傾向を分析した結果を発表した。
東日本大震災復興関連情報まとめサイトは、ブログやニュース記事に対する読者の反響を確認できるサービス「stamp!(スタンプ)」の仕組みを活用したサイト。TwitterのツイートやFacebookの「いいね!」ボタンなど、ソーシャルメディア上での反響を元にサイトをランキング化し、カテゴリ別に表示している。
それによると震災から1カ月が経過した4月11日時点で、総合的に引用発言や反響が最も大きかった復興支援サイトは、グーグルが開発した「Google Person Finder」だったという。以下、2位「災害情報まとめページ」(グーグル)、3位「節電ポスター」(個人開発者)、4位「災害用伝言板」(au)、5位「ジョルダンライブ!」(ジョルダン)となっている。
AMNによれば、節電ポスターをはじめ、個人開発者による復興支援サイトが、トップ30サイト中11件ランクインしていたとのこと。
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