キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は4月8日、東日本大震災で被災したセキュリティソフト「ESETセキュリティ」ユーザーと被災地に対する支援について発表した。
同社では、被災地でESETセキュリティシリーズを利用しているユーザー向けに、専用の問い合わせ窓口を設置。支援に関する問い合わせを受け付けている。また、被災地で同シリーズのシリアル番号(ライセンスキー)を紛失したユーザーに対しても、問い合わせフォームを用意した。
被災地の自治体や企業、被災地の復旧支援を行う非営利法人を対象に、同シリーズを6カ月間無償提供することも決定、申し込みフォームを設置している。キヤノングループでは、今回の地震での救援活動のための義援金として、日本赤十字社などを通じて総額3億円を支援すると同時に、必要に応じて物資も提供する。
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