Nokiaが4月に従業員および労働組合の代表と人員削減の交渉を開始することを明らかにした。
Nokiaの広報担当者は現地時間3月23日、ZDNet UKに対し「ここまでの方針転換の影響については4月末ごろの発表を目指していると、従業員の代表と従業員に伝えてある」と語った。「今のところ具体的な日付は決まっていない」という。
この人員削減は、Microsoftとの大型提携に起因するものだ。フィンランドの携帯電話メーカーであるNokiaは、Microsoftとの提携により「Windows Phone 7」をメインプラットフォームに採用することになった。LinuxをベースとしたOS「MeeGo」に対するNokiaの取り組みは大きく後退し、同社が2011年内に発売する同OS搭載デバイスはわずか1機種に限られる見込みだ。また、今でも広く使われている「Symbian」プラットフォームも、2年をかけて段階的に縮小されることになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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