MicrosoftとNokiaが2月に発表した戦略的パートナーシップに関連して、MicrosoftはNokiaに10億ドル以上を支払う計画だという。Bloombergが米国時間3月7日に報じた。一方のNokiaはMicrosoftに対し、「Windows Phone 7」のライセンス料と、Microsoftが保有する特許の一部に対して使用料を支払うという。
BloombergのDina Bass氏によれば、この契約は今後5年以上継続する予定だが、まだ調印されていないという。
Microsoftの担当者はこの件に関するコメントを控えた。Nokiaからのコメントはすぐには得られなかった。
また、Nokiaは7日、同社の「Qt」アプリケーション開発フレームワーク事業を売却する予定だと発表した。Qtは「Symbian」OSと「MeeGo」OSで動作するアプリの作成にも使用されている。Qtを買収するのはフィンランドに拠点を置くDigiaで、3月中には取引が完了する見込みだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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