Googleは米国時間3月15日、同社のブラウザ「Chrome」のロゴを刷新した。立体感のある3次元のロゴが、より2次元的で幾何学的な外観に変更された。
今回のデザインは、まったく新しいものではない。1週間前には、Chromeのオープンソース版である「Chromium」の新しいロゴとして、同じデザインで全体が青色のバージョンが登場していた。
もちろんこれは、単なる外観の変更にすぎないが、そのような外観も人々の関心の的となる場合が多い。Chromeと「Firefox」はスキンを変更できるが、それによってウェブページの読み込みが速くなったり、新しいウェブアプリケーションが動作可能になったりするわけではないにもかかわらず、重要な機能と考えられたのはそのためである。
Googleは声明で、ロゴ変更の背景にある同社の意図について次のように説明した。「Chromeは2008年の最初のリリース以来、大きく進歩した。この現代的なブラウザおよびOSの速度とシンプル性をより適切に表現するようにロゴを刷新するべく、取り組んでいる」(Googleの声明)
新しいロゴは、15日にリリースされたDev Channel版である「Chrome 11.0.696.12」で初めて登場した。このバージョンでは、リンクにカーソルを合わせた時にポップアップされるステータスバーにウェブアドレスが表示されないという筆者が非常に気になっていたバグを含む、数件のバグが修正されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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