Googleは米国時間2月17日、「Google Chrome」の新版を2種類公開した。ベータユーザー向けのバージョン10と、開発者向けのバージョン11だ。
新しいベータリリースは、JavaScriptエンジン「V8」の新版「Crankshaft」を搭載している。GoogleのV8ベンチマークによると、処理が65%高速化しているという。
Chrome 10にはこのほかに、ビデオのハードウェアアクセラレーション、これまで別ウィンドウで開いていた設定画面のタブ化、複数インストールされたChrome間でのパスワードの同期に対応するようになった。
Chrome 11の計画については詳細があまり明かされていないが、ネットワーク越しに別のマシンを制御できる「Chromoting」という機能が搭載されるようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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