アップルの特別イベントを直前予想--次世代iPadなどの新製品は登場するか

文:Josh Lowensohn(CNET News) 翻訳校正:編集部2011年03月02日 14時10分

編集部からのお知らせ:米国時間3月2日太平洋時間午前10時(日本時間3月3日午前3時)に始まる同イベントについてCNET Japanも現地からの情報をお届けしております。

 信じ難いことだが、初代「iPad」が発表されてから1年と少ししか経過していない。Appleは、同端末について、2010年1月に披露して以来、最初の数カ月間は入荷待ちの状態が続いたことからも分かるように、自らが当初立てた予想を優に上回る1500万台以上を販売してきた。

 Motorolaなどの競合他社が、Googleの「Android」を搭載した「XOOM」などiPadと競合する製品をリリースし始めており、それに遅れまいとするHewlett-Packard(HP)も「webOS」を搭載する「TouchPad」を今夏発売する予定となっている。一方で、Microsoftは、次期版「Windows」でARMプロセッサに対応することで、事実上すべてのフォームファクタへ進出していく計画だ。

 こうした状況下において、Appleは米国時間3月2日にサンフランシスコで招待制のイベントを開催する。同社はそのイベントにおいて、次世代iPadについて詳しく述べる見通しとなっている。そこで、本記事では、Apple製タブレット端末の後継機種やそのほかに予想される発表について、その可能性をいくつか検証する。

新型iPad

 Appleが明日、iPadの後続製品を発表するという予想があるが、たぶん正しいだろう。初代iPadが発表されたときにうわさが流れたときと同様、製品の刷新が迫っていることを示すすべての兆候がそろっている。再販サプライチェーンの在庫枯渇や海外の製造業者からリークしたとされる同製品の多くの部品類などだ。

次期iPadのものと報じられた白いベゼル 次期iPadのものと報じられた白いベゼル
提供:9to5Mac

 新型iPadは、初代製品よりも薄型になり、ベゼル(端末の画面周辺にある黒い部分)がわずかに細くなっていると言われている。9to5Macが今週になって掲載した写真によると、このベゼルは白色も用意される可能性があるという。

 そのほかのうわさされる外観デザインとしては、筐体の材質が、金属から「カーボンファイバーに似た」素材に変更される可能性が指摘されている。この可能性は、iLoungeが2月に報じている。iLoungeはまた、すぐに製品化される可能性がないものの、AppleがiPadの7インチモデルに取り組んでいることも明らかにした。

 スペックに関して言えば、The Wall Street Journalは2月初旬、次世代iPadがより高性能なプロセッサやビデオ通話に対応した組み込みカメラを搭載すると報じるとともに、AT&TとVerizonの両ネットワークに対応したモデルについても記事で言及している。カメラのうわさ自体については、Appleがカメラ搭載のiPadを初代機の投入以来テストしてきたという形跡や、FaceTime対応のカメラが「iPod touch」や新型「MacBook Pro」に搭載されていることから見ても、まず確実だろう。

イベントの会場となるYerba Buena Center for the Art イベントの会場となるYerba Buena Center for the Art 提供:James Martin/CNET

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