ヤフーは2月23日、オンライン映像管理システムを提供する米Ooyala(ウーヤラ)と業務提携したことを発表した。Yahoo! JAPANのインフラや映像配信サイト「GyaO!」で培ったノウハウと、Ooyalaのオンライン映像管理システムを組み合わせた映像配信プラットフォームを5月中旬より販売する。
ヤフーが提供する映像配信プラットフォームでは、映像入稿やトランスコーディング(データの変換)、映像再生プレーヤーの作成、映像の配信制御などが可能。視聴者動向の分析機能も利用できる。また、映像再生プレーヤーから簡単にTwitterやFacebookへ映像を配信できるという。
パソコン、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などに対応しており、今後はインターネットテレビにも対応する予定。また、Yahoo! JAPANの広告配信システムや「Yahoo!ウォレット」と連携したマネタイズ手段を提供する予定。ヤフーグループは今回の提携により、Ooyalaが新たに提供するサービスを日本国内で専売していく。
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