Adobe Systemsは、スペインのバルセロナで先日開催された2011 Mobile World Congress(MWC)に合わせ、タブレット向け「Adobe Flash Player」の計画を発表した。この発表について、同社はこのほど若干の変更を明らかにした。
Adobeは米国時間2月21日のブログ投稿で、「Adobe Flash Player 10.2」を搭載する最初のタブレットがMotorola Mobilityの「MOTOROLA XOOM」になる見込みだと述べた。このFlash Playerの最新アップデートは、Flashコンテンツを描画する際に端末のCPU消費やバッテリ消耗を大幅に抑えると言われている。
これまでのバージョンのFlash Playerと同じく、AdobeはFlash Player 10.2を一部のタブレットにプリインストールし、他の機種には無線 (OTA: Over-The-Air)ダウンロードとして提供する予定だ。ただし、すぐにOTA配信されるわけではない。Adobeは、「Android 3.0」(Honeycomb)搭載タブレットが店頭に並んでから「数週間」後にOTAダウンロードを開始する予定だ。
Androidとの互換性に加えて、AdobeはFlash Player 10.2を、Research In Motion(RIM)の「BlackBerry Tablet OS」向けに提供する取り組みも進めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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