Appleが小型で安価なiPhoneを開発しているという情報筋の話を、Bloombergが先週報じたのに続き、The Wall Street Journalがこの携帯端末は今夏にも発売されることを示唆する記事を掲載した。
The Wall Street Journalは2010年末にプロトタイプをみた人物の話として、iPhone 4のおよそ半分のサイズの端末が、既存の製品ラインとともに販売されるとしている。
Appleが見直している「MobileMe」とあわせて、iPhoneの新ラインは、医療休暇中でも業務に関わるとされている最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏が最優先に考えている事柄だと、同情報筋は述べている。計画が変更される可能性はあるものの、今夏のリリースが計画されているという。
◇Appleをとりまく近頃の噂
「iPod classic」、一部で在庫切れ--AppleBitch.com
「The Daily」の発表イベントでiPad 2を目撃か--ロイター報道
アップル、パッケージ版ソフトウェアの販売廃止を計画か--米報道
アップル、「iPad」の内蔵スタンドを検討か--特許出願書類で明らかに
アップル、新型「MacBook Pro」を準備中か?--小売の在庫が一部不足
iPad 2、Retinaディスプレイを搭載せず?--海外報道
アップル、次世代iPhoneとiPadでNFCチップを搭載か--ブルームバーグ報道
「MacBook Air」のSandy Bridge対応、6月に予定か--情報筋
アップル、「MobileMe」での楽曲保存を検討中か--米報道
アップル、iPad 3を秋に発表か?--Daring Fireball報道
◇Apple成功の秘訣
アップルにみる自社製品の競合--共食い容認姿勢と市場破壊
「iPad」と「Mac」--販売台数逆転から考えるアップルのビジネスモデル
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」