日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月7日、音声通話、電子メール、インスタントメッセンジャー(IM)、音声・ビデオ会議など、通信、コミュニケーション手段をIP化して統合する「ユニファイドコミュニケーション&コラボレーション(UC&C)ソリューション」のポートフォリオを強化すると発表した。
新サービスとして提供されるのは、PBX、IPテレフォニー、ネットワークの最適化を行う「UC&C Voice Transformation」、デスクトップ環境、ビデオコラボレーションの最適化を行う「UC&C Virtual Workplace」、ビジネスアプリケーションとの最適化を行う「UC&C Communications Enabled Solutions」の3つ。これらは、UC分野におけるHPとMicrosoft、Avaya、Polycom、Alcatel-Lucentとのグローバルでの協業をベースにしており、各ベンダーのUC製品を統合したソリューションを展開するという。提供開始日は、いずれも3月1日。
各サービスとも、日本HPが従来から提供している戦略策定コンサルティングサービスである「Business Value Service」をはじめとするUC&Cソリューションに加え、Microsoftの「Lync」、AvayaのIPプラットフォーム「Avaya Aura」、マルチベンダー環境でUCを実現するソフトウェアプラットフォーム「Avaya Agile Communication Environment(ACE)」、Polycomのビジュアルコミュニケーションソリューション、Alcatel-Lucentの「Visual Communication」「Genesys」を最適な形で統合し、ユーザーのニーズに適合したサービスを提供。日本HPのコンサルタントおよびエンジニアが導入をサポートするとしている。
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