米Googleは現地時間2月2日、タブレット端末向けOS「Android 3.0」を披露した。そこでAndroid 3.0への対応も含め、メーカー各社に今後のタブレット端末への展開を聞いた。
◇総まとめ記事
グーグルの「Android 3.0」とウェブ版「Android Market」
「米国では2011年春にAndroid 3.0を搭載したタブレット端末を発売する。また2011年の早い時期に、日本国内でもAndroid 3.0を搭載したタブレット端末を発売する予定」
「これまでスマートフォンの領域ではさまざまなAndroidへの取り組みを進めてきたが、タブレット端末について今後どうするかについては、現時点でコメントできることはない」
「NECでは、法人顧客が消費者にサービスを提供する際に、NECのAndroid端末を提供するBtoBtoCのモデルで展開している。採用するOSについても顧客の求める条件によって変わってくるため、最新バージョンが公開されたからといってすぐに対応するということではない」
「現行の『Dell Streak(ストリーク)』については、各キャリアとの話でもあるため、日本国内で販売されているAndroid端末と同じように横並びでOSをアップデートしていくことになると思う。また、2011 International CESで発表されたDell Streakの7インチ版や10インチ版を日本でも展開したいと考えており、搭載OSも将来的にはAndroid 2.2から3.0へ向かっていくと思う」
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」