ビジネスネットワークの構築を目的にしたSNSのLinkedInが米国時間1月27日、証券取引委員会(SEC)にS-1フォームの文書を提出し、新規株式公開(IPO)する意向を正式に表明した。これにより、同社の詳細な業績が初めて明らかになった。
広告やサービスを通じて、同社は現に利益を創出している。2010年は9月30日までの9カ月間で1億6100万ドルの純売上から、1000万ドルの利益を得ていた。その前年の同期間において、売上高はその半分、利益は340万ドルだった。LinkedInの登録ユーザー数は前年同期の5500万人から9000万人にまで成長したが、文書によると、そのすべてがアクティブユーザーというわけではなく、ごく一部のユーザーが3カ月あたり55億というページビューに貢献しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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