ボーディングパスは1月25日、書籍管理サービス「BookOcean」のサービスを開始した。
BookOceanは、倉庫で書籍や雑誌、マンガを預かり、それらを1点1点データベースに登録して、預かった書籍と連動したウェブ上の本棚を提供するサービスだ。寺田倉庫のファシリティを利用した書籍の保管スペースと、それら書籍のデータベース化をセットで提供し、預けた書籍はいつでも出庫することができる。
書籍は専用ダンボール箱で保管される。書籍を1点1点ユーザー専用ウェブの本棚へ登録する「本棚プラン」と、ダンボール箱をそのまま預かる「Boxプラン」を用意する。価格は本棚プランが初期費用3150円(専用ダンボール3箱から)から、1箱あたりの費用は月額420円。Boxプランは初期費用525円(専用ダンボール1箱から)からで、1箱あたり月額315円で利用可能になる。
ユーザー専用ウェブ本棚では、所有している書籍の確認と検索、各書籍へのコメントの登録、出庫の手続きができる。今後は、友人への貸出や本棚の公開、預かっている書籍の電子版の案内のほか、さまざまなウェブサービスと連携した機能追加などにより、サービスの拡充を図るとしている。
ボーディングパスは2010年7月の設立。あきない総合研究所のスタートアップベンチャー向けファンド「スタートアップ支援ファンドkatana-1号」の出資企業の1社。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」