あきない総合研究所(あきない総研)は9月13日、スタートアップ期のITベンチャーを対象とした投資ファンド「スタートアップ支援ファンドkatana-1号」(katanaファンド)からITベンチャー3社への出資を実施したと発表した。
katanaファンドは、法人設立後3年未満かつ、時価総額5000万円未満のIT企業、もしくは業務にITを活用する企業を対象にした投資ファンド。1社あたりの出資金額を初回100万円に設定。その後は設定した目標(マイルストーン)を達成するごとに、最大500万円までの追加出資をする仕組みだ。
今回katanaファンドは、株式および日経225先物用の完全自動売買サービス「オートレ」を運営するオートマチックトレード、中古マンションに特化した口コミサイト「マンションレビュー」を運営するグルーヴ・アール、書籍預かりサービスを開発するボーディングパス3社の第三者割当増資を引き受けるかたちで出資。1カ月から3カ月でマイルストーンを達成すれば、追加出資をするとしている。
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