10:52:Mac用FaceTimeのベータはApple.comで本日より提供。
10:52:次の話題はMac OS X。
10:53:この10年間でMac OS Xは7つのメジャーリリースがあった。「このトラックレコードにかなうものはいないと思う」とJobs氏。
10:53:今日は、8番目のバージョンであるMac OS X Lionをプレビューしよう。
10:54:その背景にある哲学は何か?「Back to the Mac」はそこから来ている。Appleは、Mac OS Xから始めて、そこからiPhoneで使われるiOSを作った。「(iOSは)改良されてiPadでも使われるようになった。iPhoneとiPadにおけるそれらイノベーションから刺激を受けたわれわれは、それをMacに持ち帰りたいと考えている」
10:55:主要な新機能の一部を紹介しようとJobs氏。マルチタッチジェスチャはMac上でも重要になる可能性がある。App Storeも同じくMac上で利用できる。素晴らしいアプリケーションホームスクリーン、フルスクリーンアプリケーションもある。
10:56:マルチタッチジェスチャ:多くのユーザーテストを実施し、機能しないことが分かった。「タッチジェスチャーは垂直方向での使用には向かない」すぐに疲れてしまう。それは「人間工学的にひどい」とJobs氏。タッチには水平方向での使用が向いている。「それゆえに、パッドとなる」。
10:57:そのため、Appleでは、マルチタッチを(Apple Magic MouseやMagic Trackpadのように)水平方向で使う。垂直方向では機能しないためとJobs氏。
10:58:App Storeから70億アプリケーションがダウンロードされている。そのため、LionにはMac App Storeが搭載されるとJobs氏。
10:58:ワンクリックダウンロード、無償および有償アプリケーション、開発者への30/70売り上げ配分。自動インストールとアップデート。そして、すべての個人用Macでの使用にライセンスされる。
10:59:アプリケーションはダウンロードされると、アプリケーションのホームスクリーンであるLaunchpadに収められる。
11:00:Mac OS Xには4つの「クールな発明」がある。Expose、Dashboard、Fullスクリーンアプリケーション、そしてSpaces。これらを「Mission Control」として統合し、Mac上を稼働しているすべてを見ることとナビゲートすることができるようになる。
11:00:Mac OS X担当バイスプレジデントCraig Federighi氏がデモ。
11:01:App Storeはドックにアイコンが用意されており、iTunes Store同様のストアに誘導される。App Storeでは、有料および無料アプリケーションのランキング、カテゴリ、アップデートの有無が表示される。
11:02:PagesをMacでインストールする方法を披露。同アプリケーションのスクリーンショット、ユーザーレビューを見た後、「buy」をクリックしてMacにダウンロードされる。アプリケーションがMacへダウンロードされる。
11:03:Launchpadでは、アプリケーションがフルスクリーンでグリッド表示される。iPadやiPhoneのホームスクリーンに似ている。複数のページも(Apple Magic Mouse上などでの)フリックで移動できる。
11:03:iOSと同様、フォルダを作成可能。アプリをホールドして別のアプリに重ねるとフォルダができる。
11:04:Macアプリケーションを開いた状態でフレーム上にある緑のボタンをクリックすると、フルスクリーンモードになる。マルチタッチジェスチャを使うことで、デスクトップに戻ることができるので、フルスクリーンモードを抜ける必要はない。
11:06:Dashboard、Spaces、ExposeはすべてMission Controlに統合されている。そこでは、起動している各アプリケーションの全ウインドウを見ることができる。
11:08:Jobs氏がステージに戻る。「われわれはLionについて、非常に興奮している。もう1時間半あればもっと紹介できるのだが。計画では、2011年夏にリリースする予定で、スケジュール通りに行けば満足だ」
11:09:Mac App Storeは顧客にとってほんとうに素晴らしいものとなるので、Lionまで待ちきれない。Snow Leopard向けに本日から90日以内に提供開始するとJobs氏。
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