米Yahooは、同社ウェブサイトが米国時間10月14日に一時的な障害に見舞われたことを認めたが、詳細な情報は公表しなかった。
広報担当者は声明で次のように述べている。「本日午後、一部のユーザーが少しのあいだYahoo.comにアクセスできなくなった。弊社は既に問題の原因を特定しており、迅速に修正するよう取り組んでいる。この問題のために、一部のユーザーにご不便をおかけした可能性があることは承知している。影響を受けたユーザーにお詫びしたい」
同広報担当者は、今回の障害の規模と発生期間、原因については話せないとしている。
米CNETとTwitter上のウェブサーファーは、米太平洋夏時間14日午後2時30分ごろ、Yahoo.comと関連サイトへのアクセスに問題が発生していることを報告し始めた。午後3時現在、米CNETの一部ユーザーはYahooにアクセスすることができた。
今回の障害は、AOLなどの企業がYahooへの買収提案を検討中とのうわさが流れる中で発生した。そのうわさによって、米Yahooの株価は14日の取引で6%上昇した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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