「Google Chrome」、引き続きシェア伸ばす--9月ブラウザ市場調査

文:Stephen Shankland(CNET News) 翻訳校正:編集部2010年10月04日 12時38分

 NetApplicationsが9月のブラウザ利用状況に関する統計を明らかにした。

 9月は「Google Chrome」が8月の7.5%から8%へと、引き続きシェアを伸ばした。依然としてトップを走るのは「Internet Explorer(IE)」だが、シェアは前月の60.4%から59.7%へと低下している。2位につけた「Firefox」は、シェア23%をキープした。Appleの「Safari」はシェアを0.1%伸ばして5.3%、Operaは前月と同じ2.4%のシェアを獲得した。

 またNetApplicationsのデータからは、9月の後半2週間におけるIE9ベータのシェアが0.25%だったこともわかる。

ブラウザ利用状況
提供:NetApplications

 一方のモバイルブラウザは、2009年10月には全体の1.1%しかなかったシェアを9月には2.8%へと伸ばしている。

 「iOS」端末(iPhone、iPod touch、iPad)が、前年同期の0.4%から増加し、1.2%のシェアを獲得した。Googleの「Android」端末のブラウザシェアはこれの後塵を拝しているものの成長軌道にあり、そのシェアは前年同期の0.02%から0.24%へと成長している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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