NetApplicationsが9月のブラウザ利用状況に関する統計を明らかにした。
9月は「Google Chrome」が8月の7.5%から8%へと、引き続きシェアを伸ばした。依然としてトップを走るのは「Internet Explorer(IE)」だが、シェアは前月の60.4%から59.7%へと低下している。2位につけた「Firefox」は、シェア23%をキープした。Appleの「Safari」はシェアを0.1%伸ばして5.3%、Operaは前月と同じ2.4%のシェアを獲得した。
またNetApplicationsのデータからは、9月の後半2週間におけるIE9ベータのシェアが0.25%だったこともわかる。
一方のモバイルブラウザは、2009年10月には全体の1.1%しかなかったシェアを9月には2.8%へと伸ばしている。
「iOS」端末(iPhone、iPod touch、iPad)が、前年同期の0.4%から増加し、1.2%のシェアを獲得した。Googleの「Android」端末のブラウザシェアはこれの後塵を拝しているものの成長軌道にあり、そのシェアは前年同期の0.02%から0.24%へと成長している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」