ビエラにシンプルな19V型モデル--エコナビ搭載の省エネ設計

加納恵(編集部)2010年09月16日 17時48分

 パナソニックは9月16日、薄型テレビ「ビエラ」シリーズに、19V型の液晶テレビ「TH-L19C21」を発表した。省エネ性能に優れる「エコナビ」を搭載する。発売は10月8日。店頭想定価格は5万円前後になる。

 TH-L19C21は、地上デジタル、アナログチューナを搭載した液晶テレビ。独自の「コントラストAI」により、バックライトをリアルタイムで制御し、ハイコントラスト映像を再現するとしている。

 ビエラのリモコンで、接続機器を操作できる「ビエラリンク」にも対応し、レコーダーの「ディーガ」やラックシアター、デジタルカメラ「ルミックス」の操作が可能。テレビには「らくらくアイコン」を装備し、「ディーガ録画一覧」「ジャンル検索」「スライドショー」など接続機器の操作をアシストする。

 独自のエコナビは、部屋の明るさを検知して画質を調整するほか、映像や音声信号がない状態が10分以上続くと、メッセージを表示し自動で電源をオフ、リンク機能により接続機器のムダな電力をオフ、などの省エネ機能を内蔵する。

 電子番組表は、時間帯別に8日分を表示。注目番組機能を使えば、最大1カ月先までの番組タイトルや番組内容を確認することも可能だ。番組表表示中や選局操作時は、放送局名や番組名を音声で読み上げる「音声読み上げ」機能を備える。

 インターネットに接続すれば、テレビ向けネットサービス「アクトビラ ビデオ・フル」の視聴が可能。本体にはSDカードスロットも設けており、デジタルカメラ写真、ハイビジョンビデオ動画などのSDカード内のコンテンツも再生できるとしている。

「TH-L19C21」 「TH-L19C21」

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