AdMob、「iPhone」向けインタラクティブ動画広告を配信

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉2009年11月18日 13時22分

 AdMobは、Googleに買収されることが決まっているものの、静かに待っているわけではない。

 モバイル広告企業のAdMobは米国時間11月17日、「iPhone」および「iPod touch」向けにインタラクティブな動画広告「Interactive Video Ad Unit for iPhone」を提供すると発表した。2009年11月第3週から開始される予定の同サービスにより、iPhoneユーザーは動画広告が再生されている間に、ウェブの閲覧や他の動画のチェックが可能になる。AdMobは、消費者を引きつけることを目指したインタラクティブな広告を提供することによって、広告主や開発者が動画フォーマットを活用できるようになると考えている。

 AdMobの創設者で、最高経営責任者(CEO)を務めるOmar Hamoui氏は、声明の中で次のように述べた。「AdMobの新たなInteractive Video Ad Unitは、携帯端末で動画を視聴する消費者の楽しみと、インタラクティブでソーシャルな体験を消費者に提供する広告主の目的を引き合わせるものだ。当社は、広告主に対しては携帯端末上で消費者とやり取りする新たな方法を作り、特に人気が高く魅力的なiPhoneアプリケーションを支える開発者に対しては効果的に利益をあげる新たな方法を作ることを嬉しく思う」

 動画広告は、iPhoneユーザーが特定のコンテンツやアプリケーションにアクセスすると、自動でポップアップ表示される。広告は動画プレーヤーも提供するため、ユーザーは動画の操作やインタラクティブ機能の利用が可能になる。広告が適当な速さで確実に再生されるよう、AdMobは分散サーバのネットワークを使用して動画を配信する。各動画は異なるファイルサイズで複数保存され、3GやWi-Fiなどの接続形態に基づいて最適なサイズの動画がストリーム配信される。

 AdMobは、携帯電話およびモバイル機器市場におけるトップクラスの広告プロバイダーであり、その立ち位置に魅力を感じたGoogleは、7億5000万ドル相当の株式により同社を買収する計画を発表した。AdMobのマルチメディア能力と巨大な市場シェアにより、iPhoneは動画広告にとって実り多いプラットフォームであることを証明した。iPhone向けの動画広告は2008年2月に初登場し、以来成長を続けている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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