社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、1〜7月における薄型テレビの出荷台数が累計1000万台を超えたと発表した。7月の民生用電子機器国内出荷実績で明らかになった。
まとめによると、7月における薄型テレビの出荷台数は前年同月比38.5%増の164万台。サイズ別では、30〜36型が54.2%増の60万5000台と特に好調で、29型以下が47万4000台(前年同月比36.5%増)、37型以上が56万1000台(同26.2%増)となった。地上デジタル放送への完全移行に伴う買い替え需要と、エコポイント効果により、1〜7月の累計が1063万台となり、過去最速で1000万台を超えたとしている。
そのほか、Blu-ray Discレコーダー、プレーヤーの国内出荷台数も前年同月比52.2%増の35万8000台と好調。一方で、DVDレコーダー、プレーヤーは19万1000台で前年比21.6%減となり、DVDからBlu-ray Discへの移行が進む実態を示した。
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