comScoreは米国時間8月16日、米国における2010年7月のオンラインビデオランキングを発表した。同ランキングによると、1位はGoogleで、同社サイト(主にYouTube)が1億4300万以上のユニークユーザーを獲得し、視聴セッション数は約18億8000万、視聴者当たりの平均視聴時間は282.7分となった。6月においては、ユニークユーザー数は1億4400万、視聴セッション数は約18億1000万、視聴者当たりの視聴時間は260.9分だった。
2位はYahooで、Yahoo Video、Yahoo News、Yahoo TVなどのビデオが5500万のユニークビジターを獲得し、視聴セッション数は約2億3800万、視聴者当たりの視聴時間は28.6分となった。6月においては、ビューワー数は4490万人で、約1億3900万回視聴された。
注目すべき点として、Facebookの成長がある。同ソーシャルサイトは、6月の調査では5位だったが、前月より300万程多い約4600万のユニークビジターを獲得し、3位となった。6月の視聴セッション数は約1億4400万だったが、7月には約1億6600万となった。視聴者当たりの視聴時間は18.3分となった。
Microsoftは、ユニークビジターが6月の約3900万からと7月の約4500万人へと増加し、視聴セッション数は約2億1900万になった。視聴者当たりの視聴時間は40.2分となった。
Huluは、ユニークビジター数は2800万で10位となったが、視聴者当たりの視聴時間は158分でGoogleに続く数字を獲得した。また7月には米国で取り扱われたビデオ広告36億件のうち、Huluは7億8300万件の広告を表示している。これに対して、Googleは2億1900万件の広告を表示した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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