Hewlett-Packard(HP)は米国時間8月2日、米虚偽請求取締法違反に関する問題で米司法省と和解に至ったと発表した。HPは政府契約を得るために違法なリベートを支払っていたとして調査を受けていた。HPによると、この影響で第3四半期の1株当たりの利益が2セント減少するという。同社は不法行為への関与を一切認めることなく和解に至ったとしている。和解には裁判所などの承認が必要となるという。
この和解はまた、当時AccentureのシニアマネージャーだったNorman Rille氏とPricewaterhouseCoopersのパートナーのNeal Roberts氏によって米虚偽請求取締法の内部告発条項に基づき2004年に提訴された民事訴訟も解決する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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