T-Mobileは米国時間7月1日、既存の「Sidekick」2モデルについて、販売を停止することを米CNET Newsに明らかにした。
T-Mobileは、「次世代T-Mobile Sidekickにおけるさらなる革新と水準の引き上げを目的に、『Sidekick LX』および『Sidekick 2008』は7月2日をもって、小売店、電話販売、オンラインを含むT-Mobileにおいて提供されなくなる予定」と声明で述べた。
既存ユーザーへのサポートは継続される予定だ。また、今回の発表は、T-Mobileにおける同ブランドの終了を意味するものではないと思われる。ただし、今後の製品は、既存のSidekickモデルを提供するDanger(Microsoft傘下)のものではない可能性がある。
T-Mobileは、今後のSidekickに関する計画について語ることを拒否している。しかし、同社は数カ月にわたり、AndroidベースのSidekickを準備しているとうわさされている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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