Oracleは米国時間6月24日、第4四半期決算を発表し、Sunにおける営業利益やExadataデータベースマシンの好調な売れ行きを主な理由とした強いハードウェア販売により、予想を上回ったことを明らかにした。
Oracleの発表によると、利益が24億ドル(1株あたり46セント)、売上高は95億ドルだという。非GAAPベースでは、1株あたりの利益は60セントになり、ウォール街の予想である54セントをはるかに上回った。売り上げは予測に沿った結果となったが、利益は予想を上回るハードウェア販売により押し上げられた格好だ。
非GAAPベースでの営業利益のうち、Sunの貢献は約4億に達した。この結果は、OracleにおけるSun効果と呼ぶことができる。Oracleの最高財務責任者(CFO)であるJeff Epstein氏は、システム売り上げの内、Sunが12億ドルを占めると声明で述べた。Oracle社長Safra Catz氏は、声明で次のように述べている。
Sunに利益性がある現在、非GAAPベースでの営業利益において、会計年度2011年で15億ドル、会計年度2012年で20億ドルをSunが貢献するという目標を達成または超えるということに対する自信を深めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」