Oracleが発表した2010会計年度第3四半期(12-2月期)決算には、あらゆる要素が含まれていた。順調に進むSun Microsystemsの吸収、売れ行き好調な「Exadata」、SAPからのシェア奪取、ウォール街の予測を上回る収支などだ。さらに、Oracleは配当金の支払いも予定している。
Oracleの第3四半期における売上高は前年同期比17%増の64億ドル、純利益は12億ドル(1株あたり23セント)だった。非GAAPベースの利益は19億ドル(1株あたり38セント)。金融アナリストらは第3四半期の売上高を63億5000万ドル、1株あたり利益を37セントと予測していた。Sunの分を除くと、Oracleの売上高成長率は7%だった。
その一方で、第3四半期には新規ソフトウェアライセンスの売上高も13%増加して、17億ドルに達した。ソフトウェアライセンスの更新および製品サポートの売上高は13%増加して、33億ドルになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果