MotorolaとResearch In Motion(RIM)は米国時間6月11日、ワイヤレス技術の特許侵害訴訟で和解に至ったと発表した。
この問題は1月、Motorolaが5つの特許を侵害されたとして、「BlackBerry」のメーカーであるRIMを米国際貿易委員会(ITC)に提訴したことに端を発している。今回の和解によって、両社はクロスライセンス契約を締結し、主要な技術や業界標準(2G、3G、4Gの携帯電話ネットワーク、IEEE 802.11無線LAN規格、ワイヤレス電子メールなど)に関連する特許使用権を互いに得ることになった。和解の詳細については明らかにされていないが、RIMはMotorolaに対して、特許料を前払いする。
RIMは現在、Eastman Kodakとの間でも特許の問題で争っており、ITCが調査を進めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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