総務省は、2010年3月末時点における地方公共団体施設の地上デジタル化対応計画について策定状況をまとめた。
2009年12月末に政府が決定した「地上デジタル放送への移行完了のためのアクションプラン 2009」によると、2010年12月末までに地デジ化を完了されることが明記されている。
今回発表された総務省の報告書によると、2010年3月末時点でデジタル化対応計画を策定しているのは39都道府県と616市区町村。全体に占める割合は、それぞれ83%、35.2%となった。
これに対し策定予定がない自治体は、秋田県と223市区町村(市区町村全体の12.7%)。また、栃木県、熊本県の2都道府県と555市区町村(同31.7%)がすでに対応済みと報告されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」