ワイヤレスブロードバンドの実現に向け、周波数確保の方策などを検討する総務省の「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数検討ワーキンググループ」(WG)が会合を開催した。
WGは、ICT政策に関するタスクフォース「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」の下に設置。世界最先端となるワイヤレスブロードバンド環境の実現を目的としている。このWGが、今後検討すべき課題について一般からの意見を募集している。受付期間は6月14日まで。
募集テーマは、(1)ワイヤレスブロードバンドの今後の展望(2015年や2020年時点でのサービスイメージ、システムイメージなど)、(2)ワイヤレスブロードバンドを実現するための課題(周波数の確保、国際標準化・研究開発の推進、利用環境の整備)、(3)関連する国内外の動向と課題――など。
今後は寄せられた意見を参考に検討を進め、7月をめどに報告書をまとめるとしている。
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