NASAが自らの調査用カメラを一般に開放したのは、今回のHiWishプログラムが初めてではない。NASAは2003年、火星探査機「Mars Global Surveyor」が火星表面の地図を作成していたとき、その探査に関して一般からの提案を受け入れ始めた。火星探査機「Mars Odyssey」に搭載された別のカメラでも2009年に一般の提案を受け入れ始めた。 HiRISEに関する提案は専用ページ(http://uahirise.org/hiwish)から行うことができる。 この写真に写っている地域は、幅約3分の2マイル(約1.07km)で、表面がでこぼこしている。NASAは、このでこぼこは、地下水か底氷がなくなって地面が陥没し、深い峡谷と丘が形成されたことでできたものと考えている。
提供:NASA/JPL-Caltech/University of Arizona
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