オンライン動画プラットフォームを手がけるサンフランシスコの新興企業Episodicは米国時間4月2日、公式ブログ上で、Googleによって買収されたことを明らかにした。Episodicは株式非公開企業である。
買収条件は公表されなかった。Episodicによれば、移行期間中は同社サービスへの新規登録が停止されるが、既存顧客は影響を受けないという。
GoogleがYouTubeを中心に動画への取り組み強化を続けるなかで、ビデオコンテンツの解析やコンテンツ管理、マネタイズ、モバイル対応、シンジケーションなどを手がけるEpisodicのような企業にGoogleが魅力を感じるのは当然のことだ。
Episodicの共同創設者であるNoam Lovinsky氏とMatias Cudich氏は、公式ブログ上の声明で次のように述べている。
EpisodicとGoogleはウェブ上の動画に関して、共通のビジョンを抱いている。オンライン動画はユビキタスかつ魅力的で、娯楽と情報に満ちた効果的なものになるだろう。両社のチームは、視聴者向けに素晴らしい体験を開発し、あらゆる種類のパブリッシャーやマーケッター、広告主に強力かつ柔軟なプラットフォームを提供することを重視している。われわれはGoogleの優秀なチームに加われること、そして、視聴者向けの素晴らしい体験とパブリッシャー、マーケッター、広告主向けの強力なツールの開発を続けられることに、とても興奮している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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