KDDIは3月30日、Androidを搭載したスマートブック「IS01」と、Windows phone「IS02」を6月上旬に発売すると発表した。
IS01はシャープ製。どこでも使えるスマートフォンの良さと、ネットブックの入力のしやすさや画面の大きさを兼ね備えたものとして、スマートブックとKDDIでは呼んでいる。このため、形状は通信機能を備えた超小型ネットブックといういでたちだ。5.0インチ大画面液晶ディスプレイにタッチパネル、フルキーボードを搭載。チップセットにはクアルコムのSnapdragonを採用した。ワンセグや赤外線通信、EZwebドメインのEメールも利用できる。
Androidアプリケーションを紹介、販売する「au one Market」も提供する。8月からはauの通信料金と一緒に有料アプリの決済ができる「auかんたん決済」にも対応する。
IS02は、QWERTYキーを搭載したスライド型端末としては世界最薄となる東芝製のWindows phone。OSにはWindows Mobile 6.5.3を採用した。4.1インチ有機ELディスプレイと静電タッチパネルを搭載している。
KDDIはISシリーズ向けのISPサービス「IS NET」を、端末の発売と同時に開始する。月額315円でネット接続が可能になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」