財団法人三重県産業支援センターは2月24日、常温下でも動作可能なシート型のポリマーリチウム2次電池の試作に成功したと発表した。
試作された「全印刷プロセスによるシート型全固体ポリマーリチウム2次電池」は、三重大学次世代型電池開発センターを中心に、三重県工業研究所、鈴鹿工業高等専門学校、および凸版印刷などの企業5社が、「文部科学省都市エリア産学官連携促進事業」の一環として共同開発したものだ。
新ポリマー電解質・電極の素材と電極界面制御の技術開発により、試作に成功したとのこと。市販のポリマーリチウム2次電池が課題とする電解液のポリマー化による安全性・信頼性を向上させ、セパレーター不要化を実現させたという。
また、すでにシート型のポリマーリチウム2次電池の試作例はあるが、0〜25度の常温で作動するのは今回がはじめてとのこと。試作電池の大きさはA6版で、厚みは0.45mmとなる。将来的には、薄型ディスプレイや電子ペーパーなどへの採用が期待できるとしている。
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