ではMJ88の電源を入れてみよう。入れるや否や起動音と共に透明な数字キー部分が光る光る!本体の奥側にライトが隠されているようで、音に合わせて色が点滅する。本体の外周部などにライトを埋め込んだケータイもこれまでにはあったが、キーパッド部分そのものがライトアップされるかのごとく光りまくるのはMJ88だけだ。本体を裏返してももちろんきれいに光るので、オブジェとして置いておきたくなる感じでもある。デモモードで常時ライトが点灯する、そんな機能があったらいいかもしれない。うーんなんだか素敵なケータイに見えてきちゃった?
しかも点灯する色のパターンは数色あるようで、キーを操作するたびに色も変化するのだ。試しにキーを押しながら数えてみると11回で一巡、すなわち11色のカラーパターンがあるようである。どうやら赤、青、緑の光の3原色と白の4色のライトがあり、この組み合わせで多数の色を作り上げているようなのだ。テキトーにライトを仕込んだという雑な仕上げではなく、結構綿密に考えて作りこまれているんじゃないだろうか。「何故か一部の機能だけは妙にこだわる」ってトンデモケータイはよくあるが、MJ88の「透明なキーを美しく魅せちゃいましょう!」ってこだわりは高く評価していいんじゃないだろうか。
そして「光モノ」は暗闇や夜間に使うとさらに楽しい。キーを押すたびに色が変化していく様はケータイには見えず、たとえばバーとかで使えば人気者になれること間違いなしかも!あるいは暗闇で明かりが欲しいときにMJ88のキー操作をすれば懐中電灯代わりにもなるかも!てかその時は素直に画面の明かりがライト代わりになるけどね(笑)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」