アイ・オー・データ、地デジチューナーと外付USBグラフィックアダプタを発表

坂本純子(編集部)2010年01月08日 20時09分

 アイ・オー・データ機器は1月8日、アナログテレビで地上、BS、110度CSデジタル放送が見られる地上、BS、110度CSデジタルハイビジョンチューナー「HVT-BCT300」を発表した。出荷は2月中旬で、価格は2万6400円。

  • 「HVT-BCT300」

 アナログテレビに接続すれば、2011年以降も地上、BS、110度CSデジタル放送を見られるほか、今まで地デジの視聴しか対応していなかったテレビにつなぐと、BS、110度CSデジタル放送も楽しめるようになる。データ放送は2010年中にファームウェアアップデートにて対応予定とのことだ。

 USBハードディスクとつなげば地上・BSデジタルの番組を録画することもできる。さらに、AVCHDビデオカメラとつなげば、PCなしで撮った動画をテレビでそのまま再生したり、USBハードディスクに簡単に保存したりできる。

 また、USB接続でマルチディスプレイ環境を実現できる外付USBグラフィックアダプタ「USBグラフィック」も合わせて発表した。出荷は1月下旬を予定しており、デジタル&アナログ両対応モデルの「USB-RGB/D2」が9500円。アナログ専用の「USB-RGB2」が6900円。

 USB-RGB/D2は、WindowsとIntel MacならばフルHD(1920×1080)とWUXGA(1920×1200)に対応。Windowsは、最大解像度QWXGA(2048×1152)まで対応する。

「USBグラフィック」の利用イメージ 「USBグラフィック」の利用イメージ

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