CP09はシンプル機能の簡単ケータイだ。ターゲット層は年配の方々。そのため余計な機能は搭載せず、しかもマニュアルを読まなくとも簡単に使えるというのが特徴だ。価格も1万円以下と気軽に買える値段である。
ところでCP09にはカラーバリエーションが3色ある。黒、白、そしてゴールドだ。筆者が販売店で見比べたところ、一番美しく感じたのはゴールド。黒や白もシンプルで上品ではある。でも販売店で在庫を聞くと黒と白はそれぞれ20個くらい残っていたにも関わらずゴールドは1個だけ。やっぱりターゲットとするユーザー層は金ピカなボディーを好むのだろうか。実際、この色はまるで金塊のような上品な色合いをしているのがいい感じである。
ということでパッケージからさっそくCP09を取り出してみよう。簡単ケータイというだけあってとてもわかりやすい作りをしている。大きめの数字キー、ディスプレイはモノクロで1〜2行表示だろうか。ケータイは電話をかける道具、まさしくそれを実現しているといえるだろう。本体サイズは小ぶりだが、ギリギリの幅までサイズを取った各キーは押しやすそうだ。
また背面にはSOSボタンがある。あらかじめ電話番号をプリセットしておけば、このボタンを押すだけでその番号にワンタッチで発信できるわけ。仮に外出中に体調不調などの状態になったときでも、このボタンを人に押してもらえばすぐに家族などに電話がつながるのである。
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