関西圏を中心に光ファイバーネットワークを提供するケイ・キャットとケイ・オプティコムは11月26日、Blu-rayレコーダーを搭載したセットトップボックス(STB)「録画機能付eo光テレビチューナー」を発表した。12月1日より提供を開始する。
録画機能付eo光テレビチューナーは、500GバイトのHDDとBlu-ray Discレコーダーを内蔵したSTB。Blu-ray DiscやDVD、HDDへの番組録画ができる。フルハイビジョン8倍長時間録画にも対応し、片面2層50GバイトのBlu-ray Discなら最大約35時間、500Gバイトの内蔵HDDには最大約360時間分のハイビジョン映像を保存できる。
本体にはSDカードスロットも設け、HDD内に録画した番組を持ち出せる「ワンセグ持ち出し」機能を内蔵。地上デジタル放送のほか、BS、CS放送の番組も持ち出すことが可能だ。そのほか、テレビ画面上で動画共有サイトYouTubeコンテンツの視聴にも対応している。
さらに、テレビ向けネットサービス「アクトビラ」の映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」機能や、コンテンツダウンロードサービス「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」機能にも対応する。
提供対象者は「K-CAT eo光テレビ」を利用中のユーザーで、月額料金はチューナー1台あたり1950円から。なお、K-CAT eo光テレビと録画機能付eo光テレビチューナーを同時に新規申込みしたユーザーに対し、録画機能付eo光テレビチューナーの月額料金が2カ月無料となるキャンペーンを実施する。
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